【NEMO TENT】ニーモ ワゴントップをファミキャンでおすすめする4つの理由

CAMP GEAR

ども、delo です!

さて、子供も小学生の中学年以上になり、習い事や友達との約束が増え、以前のように毎月キャンプとは行かず、ファミキャンする機会は激減。。でも、年何回か訪れる少ないファミキャンのチャンスは全力でしっかり楽しみたい、そんな親父が考えるファミキャンテントとは・・
そんなファミキャン末期のモヤモヤパパに僕が独断と偏見でお勧めしたいテントは、ズバリ、ニーモワゴントップです笑
その理由は、大まかに以下です。
①ファミキャンのわちゃわちゃした中でも独自のサイト感が出るw自己満が満たされるw
②設営超簡単(家族を待たせない。ブーブー言われない。特に夏は助かる)
③外観で見るより驚くほど中が広く、出入り口も背が高いため、腰や首に優しい。(昨今の在宅勤務ワーカーに優しいw)
④別売りのガレージトップ で拡張して前室をより広く使える。オプションて何だか楽しい♪
この記事で書いている内容を要約すると…
・ニーモワゴントップを褒めちぎる
・ニーモワゴントップの設営方法概要
・ニーモワゴントップの内部概要
・ニーモワゴントップの基本スペック
・ニーモワゴントップの想定デメリットと使用の考え方

 

モヤモヤ解決!ニーモ ワゴントップのここがいい

とにかくデザイン最高!かっこいい!笑

まず、一つ目の理由はこれです(笑)あまりキャンプ場でお見かけする事がなく、人と被る事が少ないです。これって偏屈キャンパーには特に嬉しいw
テントは機能もさることながら、まずカッコ良さとかデザインから入る方も多いと思いますが、このかなり個性的なフレームとフォルムが、僕的にははかなりツボです笑 形、個性的すぎません?笑

↑この収納袋一つに、幕体とフレームが治りますよ

 

↓正面はぶっちゃけ、ロビンマスクのような顔です笑

↑逆光で失礼します。
キャニオンカラーも実物を見てこれは僕的にドンピシャ好みのカラーリングでした。このカラーのほかに黄緑色基調のものがありますが、この色は落ち着いた印象があります。

黄緑系テントも好きですが。

設営超簡単!暑い夏もすぐ設営完了!

二番目の理由はこれです。間違い無いと思います。

設営はとても簡単との触れ込みを事前にキャッチしていたけど、キャンプ場でテントを初めて立ちあげるのは何かと不安なもの。でも、これは本当に簡単過ぎでした。

夏場のファミリーキャンプでのテント設営、サイト展開ほど辛いものはありませんが、このテントは本当に設営簡単です!

基本となる手順さえ頭に入れておけば、驚く程簡単に立ちあがります。
地面に置いた幕体に同型フレーム2組を差し込み自立させ、あとは幕体のフックをフレームに掛けていくだけです。前後の背が高いので届きにくい場合は、前後の幕体位置のフックを最初に入れ込んでおいてから自立させるとスムーズかもしれません。
慣れれば一人でも10分くらいで設営できると思います。

↑真夏に立ち上げた図

設営手順を、大雑把に言うなら、

①幕体を広げる ②フレームを組む ③幕の四隅にフレームの先端を挿し込む ④幕体のフックをフレームにかける ⑤ペグダウンする

以上!

驚くほど超絶簡単です笑

※強風などなければ位置決めしながら最後にペグダウンが使いやすいです

この正面中央の頂点は一番背が高いのです。

後からフックをかけるのに届きにくい場合は、先にこの部分だけフックをかけてフレームを立ち上げがいいかも。てか、それがオフィシャルな立て方かww

↑背面上部と側面上部はメッシュになります。前面出入り口もメッシュになります

↓内部リアと側面上部にメッシュ部分があり、これはパネルで覆うことが可能です。真冬は隙間風が気になりそうですが、春先から秋口ごろの専用幕としては十分重宝しそうです。

↑パネルでメッシュ覆った状態

↑安心してください。ランタンをかけるループもちゃんとついてます。ちなみにランタンはめっきり見なくなったジェントスです。。w

↑前部出入り口上部のメッシュはこんな感じです。こちらもパネルで全体を覆い、閉じる事が可能です

パネルはバックルでスムースに留めつけられます。

背が高く中が広い!圧迫感ゼロ!

これが3つ目の理由です。
ニーモワゴントップのいいところは、なんと言っても幕の背丈が高く、全く圧迫感を感じないのがとてもいいところだと思います。垂直に近い形で、シングルウォール幕体が立ち上がっており、例えばインナーテント特有の「生地に囲まれてる感」みたいなものを感じる事がなく、185cmの進撃の巨体な僕も、悠々と直立する事が出来ます。寝そべっても圧迫感を覚える事なく、着替えなども楽々ですよ。
↑家族4人で十分に過ごしやすい広さと居住性です
比較的大柄な我々家族4人で過ごすのにも、前室と合わせ、ニーモワゴントップは、快適空間そのものです。サイドパネルとフロントはメッシュになるので、通気性良く過ごせる空間になっています。

↑メーカーページ図面。腰痛とストレートネック持ちの僕に優しい作りとなっているニーモワゴントップw

今までの様に、背の低いテントの中でずっこけ、転がりながら、最後は腹筋を使って勢いよくパンツを履いたりする情けない姿を家族に晒すなんてのは、これでもうおさらばです!

キャンパー心をくすぐる拡張性に長けている!

そして四つ目の理由。ファミキャンとか何度もやってそれなりに経験してくると、キャンプにも色んな変化球や独自性が恋しくなるのではないでしょうか?
僕だけ?笑
このニーモワゴントップは前室のようなサイドウォールが着脱出来、キャンパーの冒険心をくすぐる素敵なギミックがありますが、別売りのワゴントップガレージを追加することで、前室を逆に拡張する事も出来、より広い室内空間を作る事も可能です。
↑殆どツールームテントですが、拡張なしにするのかツールームにするのか、そのシーン毎にでオーナーが選択できる仕様です。
以上が、僕がファミキャンにニーモワゴントップ をお勧めする理由です。ほんとはもう少し書き足したいけど、ひとまずこの辺で。
と、いい事ばかり書いてきましたが、もちろん完全無欠なテントではありません。シングルウォールがゆえの不安、冬や雨の日はどうなんだろうという懸念もここで湧いてきます。
実際、雨の日や冬での使用を検討するのはどうなんでしょう?
少し可能性を考察してみましょう。

ワゴントップの雨が心配??

NEMO(ニーモ)の公式ページでは耐水圧の記載を見つけられませんが、耐水圧1500mmと書いたサイトをたまに見かけます。

改めてワゴントップ4Pのスペックをおさらいすると、本体素材:75D PeUポリエステル 、フライ素材:75D PeUポリエステル 、フロア素材:300D PeUポリエステルで、取り立てて強度や耐水に特化された作りにはなっていない感じです。

ちなみにツールームテントの雄、ランドロックが、150Dポリエステルオックス、PUコーティングでルーフ部の耐水圧が3000mmのようです。デニール(糸の太さ)だけで推察すると、やはり、ワゴントップの耐水圧は1500mmくらいといった感じでしょうか。耐水圧が高過ぎても今度は、通気性が犠牲になると思うので、購入検討においては、重点やポイントをどこに置くか、用途やスタイルによって、使い方を決めていく感じだと思います。

夏でもサクッと、かっこよく、独自なサイトを演出しつつ、ややこしいテントではないので家族にもブーブー言われる事なく、ファミキャン末期ファミリーがキャンプするには、持ってこいの素晴らしいテントですw

ちなみに、うちの基本方針は、「雨が予想される日は極力避けて使用する」を原則とするつもりです笑 ある程度キャンプに慣れてくると、晴れ幕専用って形もありですよね。

万が一降った時のため、テント用最強防水スプレーを仕込んでおくのも一つの策ですね。

まぁ、このワゴントップのフォルムや佇まいが、完全にツボに入ってしまえば、実物を前にすると、ん?雨がどうしたの?と、十分に開き直って、言えてしまかと思います笑

かっこいい!「デザインが気に入った」は大きい物欲インサイトです笑

ワゴントップの冬の使用は??

では、冬はどうでしょうか。

フロアと一体型なので、真下からの冷気を十二分に遮断して、中にカセットガスストーブやフジカやアルパカストーブを入れて使用すれば、晩秋から、12月くらいなら、それなりに快適空間になるかもですが、テント内の火器は非常に危険なので、決してお勧めはできません❌

電源サイトを使用されるなら、ホットカーペットや電気毛布、セラミックヒーターなんかを用いて、たくさん着込んでアツアツ過ぎる鍋でも食べれば、12月初頭くらいまでは、なんとなりそうです笑

いやぁ、とにかくデザインがこの上なく好みです笑

 

まとめ

いかがだったでしょうか。
NEMOニーモワゴントップのテントはまず、背が高く、広々空間を実現しており、家族4人で寛ぐには、最高のテントです。設営も超が付くほど簡単で、夏でもスイスイ設営が終わります。
ファミキャンにある程度慣れてきたら、キャンプで何に時間を費やすかが、明確な方が多いと思いますが、設営にかける時間を最小にして、家族との時間を最大化する事が出来ます。
また、デザインが独特で、あまり人と被ることも少なく、このビジュアルが気に入ったのなら、無理して、雨の日や真冬の使用は最初からあまり想定せず、晴れ幕用として割り切れば、持ってて決して損はない幕だと思います。
何より、かっこよく、玄人感の匂いを漂わすテントなので、ファミキャンのわちゃわちゃ感の中に忙殺?wされながらも、テントを眺めてニヤニヤしながら、親父の自己満世界にも浸ることができます。
それでいて貴重なファミキャンも両立出来るという。ニーモワゴントップ 、素晴らしいテントですよ。
⇩ニーモワゴントップでのキャンプ(short video)

 

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